2015年11月30日月曜日

2015年11月 日本野鳥の会・山口県支部「普及部」冬の油谷湾探鳥会1,600歩


2015年11月29日(日)曇り、7名参加。


 
冬 の 油 谷 湾 探 鳥 会
ガ ン ・ カ  モ ・ ハ  ク チ  ョ  ウ  類 の 観  察 会
 
 
 
 JR山陰本線人丸駅の駐車場に集合、駅のトイレが新築で綺麗になりロートルは大満足です。赤間関街道北浦道筋の情緒ある町並を抜け、JR踏切を越えて駅の反対側の掛淵川を探索、カモ類はオオバンが多くカワアイサ♀も見られました。田畑では農道の端をお邪魔して行き交う車に頭を下げ探鳥、ミヤマガラスと往復飛行してくれたキジ♂二羽などを楽しむ。油谷湾(ゆやわん)では地元情報のオオハクチョウが対岸のカモの群れの中ににただ一羽、ストレスを与えないようにこっそり観察。
オオハクチョウ

同上

同上。此処は餌の海草が良いのか、カモが近くまで来ます




【探鳥会で観察できた野鳥 47種】
オシドリ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、イソシギ、ウミネコ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、カワセミ、モズ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、メジロ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、ホオジロ、ドバト、オオハクチョウ、カワアイサ♀、アトリ、チョウゲンボウ、キジ、ホオジロガモ。






◎オオハクチョウ。
中央左海上:オオハクチョウ一羽、カモの群れの中
 
食事中

同上

同上


◎セグロカモメ。
堤防で休憩

隠れんぼ

水浴び(海水)
 
 
 
 
 

2015年11月28日土曜日

下見:山口西京ウオーキング協会2016年1月例会 初詣 山口大神宮ウオーク 参加報告


下見:2015年11月12日(木)晴れ、一般向、約8㎞、下見6名参加。




初詣 山口大神宮ウオーク
西のお伊勢様の山口大神宮と町中の祠・地蔵様・社など訪ねます
 
 
 
 山口大神宮は永正17年(1520年)に大内義興が伊勢神宮から日本で一番に神霊を勧進しました、当時の山口は大内氏の海外貿易で栄え文化が進んでいました。京都を模したの碁盤の目の町割りに、往時を偲ばさられる小路に神仏を訪ね歩きます。

山口大神宮 石鳥居



同上  左:外宮、奥:内宮



【コースタイム】
スタート・JR山口駅10:15~山銀山口支店前右折10:17~福部童子・菅原道真の子供10:20/23~身代わり地蔵・性乾院10:28/30~「天神通り」10:31~杵築社・古熊神社お旅所10:34/37~「天神通り・分れ」10:41~札の辻「萩往還・石州街道」10:45~萬福寺黒地蔵菩薩・祇園祭鷺の舞出立ちの寺10:47/52~左折・旧R9号(県道204号線)合流10:53~旧R9号・大市町交差点右折10:59~聖徳太子堂11:00/01~一の坂川交通交流公園(トイレ休憩)11:03/11~一の坂川・御茶屋橋11:12~軽便鉄道中河原停車場跡11:13/16~御茶屋跡・旧山口経済専門学校跡11:16/19~「パークロード・県道号線」11:19~R9号・県庁前地下道11:29/31~旧山口藩庁門11:32/34~旧山口藩庁・山口県庁(正門~西門)11:35/40~山口大神宮11:41/59~R9号・県庁西交差点12:03~市民館前(トイレ休憩)12:13/15~県道204号線・市民館前交差点12:16~一の坂川・えびす橋12:17~小路左折12:19~善福寺西向地蔵菩薩12:22/25~「どうもんアーケード」12:26~県道194号線・米屋町交差点右折12:28~ゴール・JR山口駅12:33。
注:お腹が空いて途中で昼食、従ってロスタイム調整しました。



◇福部童子の祠。
 菅原道真の子供さんが、大宰府に流された父を都から訪ねる途中に客死され祀られています。山口駅通りの山銀山口支店奥の山口病院そばに在ります。
福部童子の祠

同上

同上


◇身代わり地蔵・性乾院(しょうけんいん)。
 相良小路(さがらしょうじ)にある総本山知恩院、浄土宗、永長山 性乾院。鎌倉時代・仁保地頭の三浦氏所縁の浄土寺、寺号が改められ明治になって後河原から此の地に移りました。
身代わり地蔵・性乾院

同上

同上

同上


◇杵築社・古熊神社(天神様)お旅所。
 古熊神社参道の天神通り、11月の祭礼には賑やかに神輿が鎮座されます。
杵築社・古熊神社お旅所

同上

同上

同上、石塔


◇萬福寺黒地蔵菩薩・祇園祭鷺の舞出立ちの寺。
 石州街道と萩往還の交差する札の辻、堂の前の名称は黒地蔵堂からの謂われ。山口祇園祭の鷺の舞は地元の御奉仕、京都から伝わった「鷺の舞」は簡素な舞です、津和野へと伝わり華やかな舞になりました。
萬福寺黒地蔵菩薩

同上

同上

同上、祇園祭鷺の舞出立ちの寺 説明板


◇聖徳太子堂。
 銭湯小路のお堂、聖徳太子信仰のお堂は市内の彼方此方にあります。
聖徳太子堂

古の町屋


◇一の坂川交通交流広場。
 今年の夏に完成。元の市公設市場跡でバス駐車場・観光案内・トイレ・広場・東屋にはミスト、子供が水浴びする噴水を備えた楽しい広場です。
一の坂川交通交流広場

同上


◇山口御茶屋跡。
 江戸時代の萩城から三田尻までの萩往還に置かれた3御茶屋の1つ、他は佐々並と三田尻で藩主や賓客の接待に使われました。
御茶屋橋、 奥:山口御茶屋跡、遠景:サビエル記念聖堂の尖塔

軽便鉄道中河原停車場跡

遊歩道

山口御茶屋跡、旧山口経済専門学校グラウンド跡


◇旧山口藩庁跡・山口県庁。
 幕末の慶応元年(1865年)に政庁を萩城から山口城に移す、毛利敬親公が幕府の許しを得ず勝手に行い、現在は小山を削り山口県庁になりました。大河ドラマ「花燃ゆ」ヒロイン文(美和)が毛利家世子夫人安子に仕えた五十鈴御殿は、県庁西門の五十鈴川沿い山口市歴史民俗資料館そばにありました。

旧山口藩庁跡

・山口県旧県庁舎。
同上

同上、旧県庁舎

・旧山口藩庁門。
同上、旧山口藩庁門

同上


◇山口大神宮。
 室町幕府に影響力があった西国一の守護大名の大内氏、伊勢神宮から神霊を勧進して「西のお伊勢様」と呼ばれ、九州などからのお参りで大いに栄ました。

山口大神宮

・山口大神宮。
 お伊勢さんと同じく外宮と内宮が鎮座されています。並びに多賀神社や稲荷社など多くの神様が祀られています。
同上 手前:外宮門、右奥:内宮

同上、外宮

同上、内宮

・大神宮の石塔。
 境内の稲荷社横の石敢当(いしかんとう)。肥中街道(ひじゅうかいどう)起点の安部橋付近にあった物を移設、中国では魔除けの為に町の入口に設けました。
 日参一万日成就の碑。入口の石鳥居そばにあります、お伊勢講で毎日参詣一万日成就を記念して建てました、一万日は約27年も要します。
石敢当

日参一万日成就の塔


◇善福寺西向j地蔵菩薩など。
 どうもん守り神、地蔵菩薩と恵比寿さんが祀られています。

西向地蔵菩薩

手前:西向地蔵菩薩、奥:恵比寿神社

同上

恵比寿神社 説明板