2015年4月17日金曜日

萩カワセミクラブ2015年4月例会 角島(つのしま)探鳥会9,273歩


2015年4月12日(日)曇り・晴れ、12名参加。


角島探鳥会
春の渡りを求めて、下関市豊北町・角島(つのしま)を巡る
 
 
 
 シギ・チドリなどの春の渡りを求めて角島島内を巡る、角島灯台付近や牧崎風の公園はノビタキだらけ、他の場所にもシギ・チドリは殆んど居ない。(先週はジョウビタキだらけだったそうです)
 
 午前の角島灯台下はノビタキだらけで海岸岩礁に何時ものヒメウとウミウ、海岸線にシギ・チドリは居なく唯一収穫のコマドリの鳴き声を皆で楽しむ。尾山港でやっと一羽のイソシギ発見、鬼の岩には良く観るクロサギとウミアイサ♀の群れ。
昼食は「つのしま自然館」そばで歓談、他のグループに遭遇しましたが鳥情報は有りませんでした。
 午後からは角島東北部へ。北田の尻は休耕田で藪だらけ野鳥不在、海にカンムリカイツブリが一羽のみ潜る。牧崎風の公園は風穏やかなれど鳥果少なし、放牧牛の柵にノビタキの群れ。同公園で鳥合わせ、野鳥は40種の数を得て満足して解散しました。
 
 
 解散後に有志で豊北町粟野の和菓子の銘店「だるま堂」へ、角島に咲く可憐な花「ダルマギク」から店名由来。定番の青海苔羊羹と豊北の歴史文化誌「にぎめ 第30号 記念特別号」を購入。
 
参考:「にぎめ 第30号 特別記念号」、吉田松陰先生の母杉滝子は豊北町滝部出身&海士ヶ瀬の出現と角島の誕生&大内氏の対外貿易と肥中港・肥中街道&旧角島無線電信局の歴史など。
巻末に松陰先生母上の生家村田家を掲載、本の案内をしていますのでご覧ください。
 
探鳥風景、背後は角島灯台 「画像処理」

角島案内図、角島灯台にて



【探鳥会で観察できた野鳥 40種】
ハヤブサ、トビ、スズメ、ツバメ、ホオジロ、カワラヒワ、ノビタキ、シロハラ、アオサギ、メジロ、ウグイス、ヒメウ、ウミウ、カルガモ、モズ、セグロセキレイ、ジョウビタキ、コマドリ、ヒヨドリ、ウミネコ、アオジ、イソヒヨドリ、ハシブトガラス、キクイタダキ、イソシギ、クロサギ、ウミアイサ、ツグミ、ムクドリ、ミサゴ、カワセミ、アカハラ、ハシボソガラス、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、キセキレイ、ハクセキレイ、ホオジロハクセキレイ、オオセグロカモメ。



◎探鳥会1/2(午前の部)。
 海士ヶ瀬公園~角島大橋・鳩島~角島灯台~尾山港~鬼の岩~つのしま自然館P。
角島灯台下の岩礁、ヒメウ&ウミウ

角島灯台 「画像処理」

尾山港。生簀筏にイソシギ、藪にキクイタダキ

鬼の岩、クロサギ&ウミアイサ♀

◎探鳥会2/2(午後の部)。
 つのしま自然館P~北田の尻~牧崎風の公園(鳥合わせ後に解散)。
つのしま自然館、そばで昼食 「画像処理」

北田の尻、対岸に角島灯台。前日はオオハム 「画像処理」

北長門海岸国定公園 角島牧崎風の公園

同上


◎M氏から頂いたオオハム写真。 注:撮影場所は他で、圧縮しています
 探鳥会の前日、北田の尻にオオハムが居たそうです。
オオハム

同上


◎だるま堂・和菓子銘店&豊北郷土文化の会「にぎめ 第30号 記念特別号」・松陰先生の母杉滝子
 だるま堂はR191号豊北町粟野峠に在ります、定番は粟野川の海苔(TVケンミンショー)青海苔羊羹、堅い和菓子や軟らかい和菓子も美味しい。下記の本「にぎめ」¥1,000円を「だるま堂」で購入。
 松陰先生の母杉滝子の生家村田家、豊北郷土文化の会「にぎめ 第30号 記念特別号」参考。
豊北町滝部の旧姓村田滝子は松陰先生の母で良人の杉百合之助との間に生みました、大河ドラマ「花燃ゆ」ヒロイン文は娘です。村田家は阿川毛利氏の家臣で萩城下・中津江の下屋敷管理人、ご縁で杉家に嫁いだと思われます。近日中に「吉田松陰 家族の系譜」著:熊井清雄(二百数十頁)が出版されます、お手元に取られて勉強してみては如何ですか。
だるま堂、R191号豊北町粟野峠 「画像処理」

豊北郷土文化友の会「和海藻(にぎめ) 第30号 記念時別号」
 
 
 
 
 

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