2014年1月23日木曜日

2014年 日本野鳥の会・山口県支部 「萩地区」  阿武川探鳥会&萩カワセミクラブ1月例会6,199歩 参加報告 


2014年1月12日(日)曇り、13名参加。


2014年(第33回)ガン・カモ・ハクチョウ類調査&
阿武川流域の冬鳥探鳥会
 
 
山口県支部の2014年(第33回)ガン・カモ・ハクチョウ類県内一斉調査を兼ねて探鳥会を開催。県内を21ブロックに分けた内、21番の調査地「阿武川(松本・橋本川)  阿武川ダム」で実施しました。
 
環境省が毎年1月中旬に全国一斉に行うもので、我が国に渡来するガンカモ類の冬期生息状況の把握が目的で、野鳥の保護に役立てます。
昨年第44回(平成24年度・2012年度)の平成25年1月13日(日)、全国約9千地点の湖沼等で約4千人が調査協力。結果(暫定値)はハクチョウ類約6万8千羽、ガン類約16万8千羽、カモ類約146万9千羽を観察。
「環境省 生息調査暫定値:詳細 検索 ⇒ 環境省 ガン・カモ・ハクチョウ類一斉調査」
 
松本川(萩城下町・阿武川デルタ東側の河川)、松陰先生の松本村は近く

*調査地点「阿武川(松本・橋本川) 阿武川ダム」、ガン・カモ・ハクチョウ類一斉調査。
上位5位までの調査結果、①ヒドリガモ(232羽)・②オシドリ(217羽)・③オオバン(196羽)・④キンクロハジロ(107羽)・⑤オカヨシガモ(92羽)です。因みに昨年は1月13日(日)調査 ①ヒドリガモ(360羽)・②オオバン(302羽)・③ホシハジロ(83羽)・④オカヨシガモ(73羽)・⑤5マガモ(57羽)でした。
注:今年は暫定値、昨年の資料は日本野鳥の会山口県支部「やまぐち野鳥だより」より抜粋。


【探鳥会で観察できた野鳥 43種】
カワウ、ウミネコ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、トビ、アオサギ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、イワツバメ、セグロセキレイ、イソシギ、コチドリ、チュウサギ、カイツブリ、クロアヒル、ヒヨドリ、カンムリカイツブリ、ミサゴ、モズ、アメリカヒドリ、ミコアイサ、カワアイサ、オオバン、スズメ、ヤマセミ、ノスリ、メジロ、ダイサギ、オシドリ、キセキレイ、ビンズイ、ウグイス、キジバト、、ヤマガラ、カワラヒワ、カシラダカ、シジュウカラ。


【探鳥会の様子】
 先日来の寒波で、峠の凍結を恐れて遠くからの参加者少ない。今年は一班でカンカモ調査・探鳥会を開始、松本川の杭に何時ものカモメ・セグロカモメ・オオセグロカモメなど。橋本川は川中に遊歩道が出来て以来、カモ類は少なくなった。阿武川で綺麗なアメリカヒドリや勇壮なカワアイサの狩りを堪能、昼食の阿武川温泉へ。多くの方は寒空の公園ベンチで昼食・歓談、寒がりの一部の方は食堂で熱い蕎麦を食す。
午後は阿武川ダム、野鳥は少なく下流のカヌー競技コースを眺める。阿武川の長門峡下流の重塀岩で飛び回るオシドリを観て、鳥合わせを行い解散。道路が凍る前に帰路につく。

橋本川(萩城下町・阿武川デルタ西側の河川)

阿武川、カワアイサ16羽が頭を水面につけて川魚狩り

阿武川ダム、昨年7月末・山口市阿東町の豪雨・洪水から萩城下町を救う

阿武川の重塀岩、オシドリ約100羽が飛び去る
 
 
 
 
 

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