2013年9月13日金曜日

萩カワセミクラブ2013年9月例会 角島周辺探鳥会7,533歩 参加報告


2013年9月8日(日)晴れ、13名参加。


角島&油谷湾バードウオッチング。
 
 
TV・CMに良く出る、角島大橋を渡り角島へ、往路は曇りで段々天気が良くなる。草花と波打ち際で食事中の野鳥を観察、楽しい昼食を角島自然館付近で摂りました。チドリは居ませんでしたが、シギは波打ち際の海草に隠れる虫を食べるのに一生懸命で良く観察できました。
昼からは角島大橋東側の油谷湾を探鳥、我がクラブ名のカワセミのピンボケ写真が撮影出来て、やや満足して帰路につきました。
 
*来月の例会は日本野鳥の会・山口県支部「萩地区」と共催。
       萩市堀内萩城下町一帯
【日 時】 2013年10月13日(日)8:30~12:00。小雨決行。
【集合場所】 萩市菊ヶ浜無料駐車場(ホテル千春楽と宵待ちの宿萩一輪の中間)。
 
角島燈台、燈台参観:大人200円、小人無料。
 
 
【観察できた野鳥 22種】
角島:キセキレイ、トビ、ミサゴ、ツバメ、イソヒヨドリ、スズメ、オオミズナギドリ、オオソリハシシギ、トウネン、キアシシギ、ハシボソガラス、ハヤブサ、ウミネコ。
油谷湾:カワセミ、アオサギ、ダイサギ、ヒヨドリ、セッカ、カワラバト、カワウ、ハシブトガラス、クロサギ。
 
 
 
◇角島バードウオッチング。
 沖合に萩市の見島がボンヤリと見える、遠くの海上にオオミズナギドリが飛び回る。角島燈台ではイソヒヨドリがお出迎え、波打ち際でキアシシギとオオソリハシシギが食事中、お腹が空いているか逃げない。
沖合約60㎞の見島、海上にオオミズナギドリ

キアシシギ

オオソリハシシギ

  ・昼食は角島自然館付近で。
   東屋で談笑しながら食事・おやつ、春はヤツガシラが食事中に出てきて大騒ぎになりました。  
角島自然館の入口

左:角島自然館

映画「四日間の奇跡」ロケセットの礼拝堂

 ・角島の草花。
  ハマユウの群生地、写真は水平線をバックに一輪と洒落てみました。
ハマユウ


ヘクソカズラ


◇油谷湾バードウオッチング。
 楊貴妃が流れ着かれたとの伝説のある処。カワセミのアベックが仲良く?、防波堤に並ぶが♀は飛び去る。♂は小魚を捕まえてプレゼント体制、♀が帰って来ないので小魚を頭の方から飲み込む、魚の骨が喉に刺さらないように。
左:♀、 右:♂暑いのか口を開けている(嘴の上下が黒っぽい)

小魚の向を変えて飲み込もうとしている
 
 
 
 

2013年9月9日月曜日

山口西京ウオーキング協会9月例会(2013年)防府ポンポン山ウオーク 参加報告


2013年9月1日(日)雨、一般向、約11㎞、28名参加。


佐波川河口のポンポン山と旧山陽道の宮市宿を巡る。
 
 
台風くずれの低気圧でお天気が不安定。佐波川そばのウオークに付き、朝から現地調査及びインターネットで河川管理者や気象台の情報収集。代案も考えていましたが、何んとか予定どおり実施することが出来ました。
 
JRふれあいウォーク共催のお陰で、県外は関西や広島からの参加者。県内は岩国から下関まで、雨中に関らず多くの方々に来て頂き誠にありがとうございました。
 
お天気が悪く、JR大道駅内でストレッチ、JR山陽本線沿いをJR防府駅に向けてスタート。横曽根川を渡り、佐波川河口のポンポン山の 標高24.64m(三等三角点)の頂上へ、雨中で展望台からの見晴らしは悪い。 (下見時は好天、下見ブログに風景写真あり)
幕末に撫育局資金で干拓された小島開作そばの、佐波川右岸堤防を上流へ。JR山陽本線・下の原踏切、佐波川大橋を渡り東橋詰めでトイレ休憩。
車との分離道、佐波川左岸の川中道・周防往還自転車道で明治期の「泥江の渡し」説明板を見学、車止めのある堤防道を上流に向け、北上して植松八幡宮の東屋で雨を避け水分補給、芭蕉句碑が池にあった。
旧山陽道の「大崎の渡し」説明板を観て、国交省佐波川出張所前で川中道・周防往還自転車道を上がり佐波川河川事務所前へ、堤防を下りて古祖原児童公園でトイレ休憩。
旧山陽道は少し下流のアパート前を通るが、ウオーキングはトイレが一番優先。福田自動車板金前で旧山陽道に合流、旧豪石鉄道敷・防府新橋郵便局・R262号千日町交差点を経て、今市交差点で萩往還と合流、宮市宿の防府天満宮鳥居そばの防府まちの駅うめてらすへ。
まちの駅うめてらすで休憩、防府天満宮にお参り方とお分れ。左右は旧山陽道、南下して萩往還の「らんかん橋」から「しあわせます通り」、此処で萩往還と分れ、ルルサス防府前経由でJR防府駅に無事に到着。予定に1分遅れ、皆さまご協力、大変ありががとう御座いました。
 
宣伝:当該下見会を2013年7月11日(木)快晴、下見11名。
投稿 2013.07.15 ブログ検索 ⇒ 下見:山口西京ウオーキング協会2013年9月例会。
本番と重複しない写真を掲載しています。
 
ポンポン山への道、正面の小山。左は小島開作、横曽根川左岸を歩く


【コースタイム】
JR大道駅9:47~JR踏切横9:56~仮橋・横曽根川10:02~JR山陽本線・西山下開作踏切10:06~ポンポン山10:19/30~JR山陽本線・下の原踏切10:51~佐波川・旧R2号佐波川大橋10:54/56~トイレ休憩10:56/11:02~川中道・周防往還自転車道11:08~(泥江の渡し)~佐波川堤防道・専用歩道11:09~植松八幡宮11:28/35~大崎の渡し・大崎橋11:42~(周防往還自転車道)~佐波川出張所前11:58~古祖原児童公園(トイレ休憩)12:01/04~旧山陽道へ合流12:10~旧防石鉄道敷12:15~新橋郵便局12:19~R2号・千日町交差点12:21~今市町交差点・萩往還と合流12:27~宮市本陣兄部家12:36~防府市まちの駅うめてらす12:38/42~らんかん橋・萩往還12:46~萩往還分れ12:55~JR防府駅13:01。


◇ポンポン山。
 幕末に撫育方の資金で小島干拓、小島山(ポンポン山)が地継きになる。頂上で飛び跳ねると「ぽんぽん」と音がするそうですが、雨中で土が湿っていて、飛び跳ねる「ヒチャヒチャ山」、ズボンが濡れて仕舞いました。
ポンポン山、全景

同上、入口の撫育方之碑

同上、幕末倒幕軍資金の撫育方碑文

同上、頂上の石祠

ナデシコ

◇佐波川沿い。
 佐波川大橋付近は人家が無く、従って横断歩道が無い。安全歩行の為に佐波川大橋橋下の泥江の渡し説明板へ、川中道の周防往還自転車道や堤防道路経由で、雨に煙る右田ヶ岳を観ながら植松八幡宮へ。
佐波川大橋・左岸のトイレ休憩

JR山陽本線・佐波川鉄橋、奥の小山がポンポン山

川中道・周防往還自転車道

車止めがあり、安全な歩道


◇植松八幡宮。
 寛喜3年(1231年)創建。西行法師が松を逆さに植えられて付いた地名、芭蕉の「古池や蛙飛こむ水の音」句碑もあります。
植松八幡宮

同上、東屋で水分補給


◇大崎の渡し。
 旧山陽道の渡し場。植松から対岸の大崎へ渡し舟、すぐ先に周防一の宮・玉祖神社があります。
大崎の渡し

同上

同上、植松から大崎を望む


◇国交省佐波川出張所そば。
 一級河川佐波川の管理事務所。
川中道・周防往還自転車道、鉄塔は佐波川出張所

堤防下の佐波川出張所、手前の建物

古祖原児童公園、トイレ休憩


◇旧山陽道。
 宮市は宿場(宮市本陣兄部家)。防府市内には半宿として、東から富海市・浮野市・岩淵市・大道市があります。
旧山陽道へ合流、福田自動車板金前

R262号千日前交差点を横切る
 
造り酒屋

今市町交差点、萩往還が合流

毎月25日は天神市、防府天満宮の参道が賑あう

定念寺・宮市観音、左に萩往還の石柱


◇まちの駅うめてらす&萩往還へ。
 防府天満宮にお参りや食事をされる方と分れる。観光案内やお土産が充実、綺麗なトイレがあります。
防府まちの駅うめてらす、食事・お土産・観光案内など

左右は旧山陽道、奥は萩往還終点の三田尻御茶屋へ分れる。
 
萩往還の「らんかん橋」
萩往還の標識



◇萩往還分れ。
 萩往還は、毛利氏が慶長9年(1604)萩城築城後、江戸への参勤交代での「御成道(おなりみち)」として開かれました。日本海側の萩(萩市)と瀬戸内海側の三田尻港(防府市)をほぼ直線で結び、全長はおよそ53㎞。  参考:歴史の道 萩往還 ルートマップ。
萩往還を分れる、銀座通り
 
ルルサス防府前をJR防府駅へ
 
 
 
☆関連のホームページ。
 ①萩往還「萩~明木市~佐々並市~山口~宮市~三田尻」の案内やPDF地図など。
  検索 ⇒ 萩往還サイト。
  萩往還サイト http://hagi-okan.yamaguchi-city.jp/
 ②防府市まちの駅 うめてらす。
  検索 ⇒ 防府市まちの駅うめてらす。