2013年6月28日金曜日

山口西京ウオーキング協会6月例会(2013年)防府紫陽花ウオーク 参加報告


JRふれあいウォーク・特選ウォーク (JRさん提供 ミネラルウォーター)。

2013年6月22日(土)晴れ、一般向、約13㎞、71名参加。

防府紫陽花ウオーク。
周防阿弥陀寺アジサイ祭りと周防国衙跡を巡ります。


先に、周防国衙跡の史跡公園へ。JR防府駅てんじん口から、JR山陽本線高架下を東へ、北へ進み国衙3丁目の周防国衙跡史跡公園でトイレ休憩、そばに国衙跡の記念碑があります。広い道路は歩道があるが、狭く歩道のない道が多く、車に注意しながら右端をあるく。小さな水路沿いを北上、道端に「左 あみだ寺みち」の石碑、道は間違っていなくて一安心。R2号阿弥陀寺地下道を経て、春日神社へ。春日神社の「大寒みそぎ」は大寒の日に、男は褌一丁で冷水に浸かる、ローカルTVの定番、女性参加あります。
周防阿弥陀寺前で長い列となったウオーキング参加者集合。ゴミを捨てない事と寺前の集合時間を徹底して、紫陽花見物の寺内へ。
善男善女は時間厳守、1分遅れたリーダーを待って、阿弥陀寺を無事出発。今日は富士山のユネスコ世界遺産決定の日、祈念して帰路の「冨士山」を参拝しました。牟礼中前・牟礼西郵便局・周防国衙趾の石碑(東之隅)・多々良大仏を経て周防総社の佐波神社へ。周防国衙趾の石碑(西之碑)・毛利庭園&毛利博物館入口前を通過。毛利博物館には雪舟の国宝 山水長巻が納められ、秋の国宝展で観ることが出来ます。周防国分寺の金堂は重要文化財、今回は外からの拝観でした、現存する国分寺は極めてまれです。国土地理院の一等水準点を経て「防府市まちの駅うめてらす」でトイレ・お土産休憩、休憩・情報コーナーや食堂など、売店には防府の特産品が多い。JR接続列車の都合で直ぐに出発班とゆっくり班に分れて「まちの駅」スタート。天神通りアケードを経て、JR防府駅てんじん口にゴール・解散。
大人数が大過なくウオークできて大変有難うございました。また、県内各地や遠く広島県からの多数のご参加いただきありがとうございました。

周防阿弥陀寺門前
 【コースタイム】
スタート・JR防府駅てんじん口10:28~旧R2号交差点10:45~周防国衙跡(トイレ休憩)11:00/05~広い道の歩道11:09~狭い道の右端11:15~あみだ寺への道標11:20~R2号阿弥陀寺地下道11:41~春日神社11:50/56~周防阿弥陀寺(昼食)アジサイ観賞12:07/56~冨士山参詣13:06/08~R2号阿弥陀寺地下道13:10~牟礼中前13:16~(牟礼西郵便局)~周防国衙趾の石碑「東之隅」13:31~多々良大仏13:36~佐波神社・総社13:42/48~周防国衙趾の石碑「西之隅」13:49~周防国分寺13:52/55~一等水準点14:02~防府市まちの駅うめてらす14:04/20~JR防府駅てんじん口14:40。
JR防府駅みなと口



*以下の参考:「まちめぐり ほうふ」 防府市観光振興課・㈶防府市観光協会。

◇周防国衙跡の石碑・史跡公園。
周防国の国府が置かれたこの場所は、アニメ映画「マイマイ新子と千年の魔法」の舞台にのもなりました。国府の役人の中には、清少納言の父・清原元輔もおり、勝間の浦を詠んだ歌が残っています。広大な跡地は史跡公園として整備され、今も千年をこえる昔へと誘ってくれます。
周防国衙跡の石碑
同上、説明板
同上、説明板
石碑、左 あみだ寺みち


◇春日神社。
周防国の国司として赴任した藤原氏が、文治2年(1186)に奈良の春日神社の分霊を祀ったといわれ、俊乗房重源上人によって再建されました。1月の大寒みそぎのほか、10月には鬼面を被った少年たちが大小の太鼓を打ち鳴らしながら参拝する例大祭・鬼まつりが行われます。
春日神社
同上、本殿
同上、説明板


◇周防阿弥陀寺(東大寺別院)アジサイ観賞。
平安時代末期、源平争乱で消失した東大寺大仏殿再建のために周防国にやってきた俊乗房重源上人が、文治3年(1187)、後白河法皇の現世安穩を祈って建てた名刹です。茅葺の山門の両脇には重要文化財の仁王像が立ち、木々が茂り緑に包まれた境内は一年を通じて美しい風情が味わえます。6月に80種4000株のあじさいで彩られ、「西のあじさい寺」と呼ばれています。
阿弥陀寺、案内図
同上、仁王門
同上、仁王門の扁額
同上、湯屋
同上、湯屋の説明板
同上、石風呂
  
      ・あじさい祭り。入山料(6月1日~30日のみ) 大人200円、中学生以下無料。
奥:阿弥陀寺本堂、手前:あみだはし
阿弥陀寺、アジサイ
同上、アジサイ

同上、アジサイ
同上、アジサイ


◇冨士山の社殿。
冨士山


◇周防国衙の北側周辺。
周防国衙趾の石碑「東之隅」
多々良大仏


◇佐波神社。
周防の国の総社で、1000年の歴史がある由緒ある神社です。石段を登ると防府平野が一望できます。境内には防府出身の作曲家大村能章顕影碑があり、桜の名所です。
佐波神社・周防総社
同上、鳥居
同上、本殿
周防国衙趾の石碑「西の隅」


◇周防国分寺。
天平13年(741)、聖武天皇の勅願により、国ごとに建てられた官寺のひとつで、千年以上たった今も創建当初の境内に伽藍を残す全国でもきわめて珍しい例として知られています。境内地は国の史跡に指定され、重要文化財の金堂内部には本尊薬師如来(重要文化財)をはじめ50余体の仏像が安置され、神秘的な空間に一歩足を踏み入れれば圧倒されます。
周防国分寺、白壁

同上、大門
同上、金堂
一等水準点


◇防府市まちの駅うめてらす。
防府天満宮そばにある「うめてらす」は、まちめぐりの強い味方。情報コーナ、おみやげ店、お食事処などがあり、観光に役立つさまざまな情報が手に入ります。防府の観光はうめてらすから始まります。
左:防府市まちの駅うめてらす、右:防府天満宮の鳥居




2013年6月25日火曜日

下見:山口西京ウオーキング協会2013年8月例会 富海の歴史と琴音の滝ウオーク 下見参加報告


2013年6月15日(土)健脚向(急坂・転石)、約10㎞、下見参加10名。


海運で栄えた富海歴史巡り、終了後に富海海水浴場で楽しんでください!。


雨中のJR富海駅に沢山の方が集合、大変御苦労様です。地図や資料が雨で広げない為、駅で入念なミーティングを行い出発。旧山陽道を西行し茶臼山で古戦場を見学、室町時代の大大名の大内氏の終焉の地。富海海水浴場を見ながら少しバック、JR踏切とR2号地下道を抜け、富海の北側へ出る。梶尾の高台は山陽自動車道傍、アップダウンの急坂を息を弾ませながら椿峠(旧山陽道)や富海の町並みを望む。古刹の滝谷寺で天保年間の手水鉢や雪舟庭園を眺め、西の川(鮎児川)堰堤傍から琴音の滝へ、足下が悪いので足固めが肝要。本番の8月4日(日)は暑くて、冷気を楽しめる事を期待して降りる。R2号沿いのセブンイレブンでトイレ休憩、国津姫神社には飛船社中の奉納が多い、江戸時代の高速運搬船で富海は栄えた。富海本陣は数年前の大河ドラマ「篤姫」さん、江戸に下向途中に昼食を摂られた。飛船問屋で高杉晋作を匿い亡命させた、大和屋和助の船蔵。下関攘夷戦争の終結の為、急遽英国から帰国の伊藤井上両公上陸跡の碑。富海海水浴場を経てゴールのJR富海駅へ。


*本番。
 2013年8月4日(日)集合:9時25分 JR山陽本線・富海駅(スタート 9時40分)。
             ゴール予定:12時00分ごろ JR富海駅。

富海観光マップ、JR富海駅前

【下見コースタイム】
スタート・JR富海駅9:37~JR山陽本線・橘坂踏切9:42~茶臼山古戦場9:48/56~JR橘坂踏切10:08~JR浜婦知踏切・R2号地下道10:09/12~梶尾の高台10:25~滝谷寺10:34/39~琴音の滝10:52/55~R2号に合流11:15~セブン(トイレ休憩)11:21/29~R2号分れ11:33~古川・稲葉橋11:37~国津姫神社11:41/46~旧山陽道・富海宿本陣11:52大和屋政助の船蔵11:53~JR中町踏切11:57~井上伊藤両公上陸記念碑12:00~富海海水浴場12:05~ゴール・JR富海駅12:08。




◇茶臼山・旧山陽道。
茶臼山、旧山陽道
同上、大内氏の墓
同上説明板
説明板
説明板

◇梶尾の高台からの遠望。

山陽自動車道と放牧牛
富海市街、左は椿垰
富海市街、右は富海湾

◇瀧谷寺。
滝谷寺、全景

同上、山門前
同上、手水鉢
同上、雪舟庭園

◇琴音の滝。
琴音の滝
同上、小屋
同上、坂道

◇国津姫神社。
国津姫神社
同上
同上、鳥居の扁額に大明神
同上、狛犬の台座に飛船中

◇富海宿・旧山陽道。
庄屋屋敷、富海宿
富海宿本陣門

◇大和屋政助の船蔵。
大和屋政助の船蔵
同上、説明板
昔の船蔵跡、手前が旧海岸線

◇伊藤井上両公上陸跡。
伊藤井上両公上陸跡
同上の記念碑

◇富海海水浴場。
富海海水浴場、茶臼山から望む
同上の蟹さん
JR富海駅